2020年06月17日
セブン銀行とJCB、顔認証による新型ATMでのプリペイドカード申込受付の実証実験を開始
株式会社セブン銀行
株式会社ジェーシービー
2020年6月17日
株式会社セブン銀行(以下:セブン銀行、本社:東京都千代田区、代表取締役社長:舟竹 泰昭)と株式会社ジェーシービー(以下:JCB、本社:東京都港区、代表取締役会長兼執行役員社長:浜川 一郎)は、2020年8月より新型ATMを使った顔認証による「ANA JCBプリペイドカード」入会申込受付の実証実験を開始することをお知らせします。
■本実証実験について
デジタル技術の進展に伴い、金融サービス提供の非対面化が進むなか、顔認証技術によるオンラインでの本人確認方法が多様化しつつあります。顔認証は、お客様の心理的負担が少なく、利便性に優れた特長を持っています。本実証実験を通じて、「運転免許証」およびお客様の「顔」の撮影による本人確認手続きがスムーズに行えるかを検証するとともに、お客様の利便性向上を図ります。
■今後のセブン銀行グループの取り組みについて
新型ATMにてお客様同意の上で取得した情報を、セブン銀行グループとして、本人確認済情報として蓄積し、各種手続き時の本人認証として活用を検討しております。
■本実証実験の概要
- 概要
- 新型ATMにて顔認証および本人確認書類(運転免許証)の読み取り機能を活用した非対面でのプリペイドカード申込受付から発券まで
- 実施期間
- 2020年8月~9月(予定)
- 実施場所
- JCB本社ビル内
- 対象者
- JCB関係者
- 対象申込
- ANA JCBプリペイドカード(※)
- ※
JCBが全日本空輸株式会社様との提携で発行しているプリペイドカードです。商品詳細は下のリンクをご参照ください。
■実証実験での申込受付の流れ(イメージ)
<ご参考>セブン銀行グループの本人確認済情報の活用について
セブン銀行は、昨年9月に顔認証および本人確認書類の読み取り機能を搭載した新型ATMの設置を開始しました。セブン銀行と株式会社電通国際情報サービスの合弁会社である株式会社ACSiON(アクシオン)は、新型ATMにてお客様同意の上で取得した本人確認済情報(氏名、住所、生年月日、顔情報等)を新たに構築した本人認証「proost(プルースト)」に蓄積、企業が照会可能となるサービス提供を予定しています。本サービス導入の企業は、各種サービス申込みの際、本人確認済情報との照合で、なりすまし防止や諸手続きの簡略化、本人確認コストの低減など、安全性とともに利便性の向上が可能となります。
セブン銀行の新型ATMの詳細は下のリンクをご覧ください。
セブン銀行の新型ATMの詳細はこちら