2019年05月29日
JCBと「クラウド会計ソフトfreee」を提供するfreeeが地域でのビジネスキャッシュレス推進に向け業務提携
~法人分野でのキャッシュレスによる地域経済のIT経営を促進~
株式会社ジェーシービー
freee株式会社
2019年5月29日
株式会社ジェーシービー(以下:JCB)とfreee株式会社(以下:freee)は、地域でのビジネスキャッシュレス推進に向け業務提携します。JCB会員向けに提供するWEBサービス「MyJCB(※1)」と、freeeが提供する「クラウド会計ソフトfreee」(以下:会計freee)(※2)とのAPI連携を5月31日(金)から開始します。また、全国にあるJCB支社および関連する一部の地域金融機関において、法人のお客さまに対し、JCB法人カードと「会計freee」を合わせて提案し、キャッシュレスの利便性を訴求することで、地域の中小企業におけるIT経営を促進します。
■API連携による安定的なデータ連携が可能
今回のAPI連携により、JCBカードをご利用のお客さま(MyJCB対象会員)(※3)かつ「会計freee」をご利用のお客さまは、JCB法人カードなどのカード明細情報を安全かつ安定的に「会計freee」に取り込み、各種会計処理の自動実行が可能となります。
■法人カード、クラウド会計ソフトで地域経済のIT化を促進
全国のJCB支社および関連する一部の地域金融機関において、法人のお客さまに対し、JCB法人カードと「会計freee」を併用する際のメリットを訴求し、サービス利用をご提案します。また、「会計freee」の法人向け年額プランをご利用開始するお客さまに向け、初年度の料金が割引になるキャンペーンを期間限定で実施します。
■背景
法人におけるキャッシュレスは、決済の手軽さだけでなく、各種データ連携などによる業務の効率化も期待できます。例えば、クレジットカードで決済した明細データをクラウド会計ソフトに自動で取り込むことで手入力の手間が省け、経理業務の効率化が見込めるため、現金決済をキャッシュレスに移行するほど、データ連携の利便性をより享受することができます。
JCBとfreeeは、今回の提携を通じ、API連携開始による、より安全かつ安定的なデータ連携の実現と、地域に根付いたJCB支店や地域金融機関でのキャッシュレスの利便性訴求により、地域経済でのIT導入を促進し、地域経済の活性化を目指します。
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※1
JCBが提供する無料の会員専用WEBサービス(利用明細照会、保有ポイント照会、キャンペーン登録等)
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※2
人工知能(AI)技術を使った最先端の機能開発や金融機関との連携により、スモールビジネスの経理・会計を自動化し、業務効率化するクラウド会計ソフト
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※3
JCBが提供する無料の会員専用WEBサービス「MyJCB」を利用している会員。(一部対象外あり)
■freee株式会社について
「スモールビジネスを、世界の主役に。」をミッションに掲げ、人工知能(AI)技術を使った最先端の機能開発や金融機関との連携により、バックオフィス業務効率化のソリューションを提供しています。
- 本社所在地
- 東京都品川区西五反田2-8-1 五反田ファーストビル9F
- 代表者
- CEO 佐々木 大輔
- 創業
- 2012年
- 資本金
- 161億603万円(資本準備金等含む)
- 事業内容
- クラウド会計ソフトやクラウド人事労務ソフトの開発、運営