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2020年10月08日

JCBとNTT Com、多機能モバイルウォレット「JCB Mobile Wallet(仮称)」の実証実験を開始

~グローバルでの利用を想定した、外貨為替レート保証付きの多機能アプリ~

NTTコミュニケーションズ株式会社
株式会社ジェーシービー
2020年10月8日

 株式会社ジェーシービー(本社:東京都港区、代表取締役会長兼執行役員社長:浜川 一郎、以下:JCB)とNTTコミュニケーションズ株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:丸岡 亨、以下:NTT Com)は、世界初(※1)の外貨為替レート保証付きモバイルウォレット「JCB Mobile Wallet(仮称)」の実証実験を今月から開始します。

1.「JCB Mobile Wallet(仮称)」の特長
 「JCB Mobile Wallet(仮称)」は、JCBブランドのバーチャルプリペイドカードをアプリ上で即時発行でき、キャッシュレス決済やモバイル上での送金、アカウントの利用可否設定、優待店のマップ検索など、モバイルならではの様々なサービスをご利用いただける多機能ウォレットです。
 また、留学生、ビジネスパーソン、在留外国人の方々の日常の決済から外貨管理まで、以下3つの「Multi」でサポートします。

(1)Multi Currency
22の通貨に24時間いつでも両替可能で、「期間保証」と「リアルタイム」の2つから両替レートを選択できます。「期間保証レート」は、14日以内であれば、使わなかった外貨を元の為替レートで自国通貨に戻すことができるサービスです。

(2)Multi Account
家族や法人で複数のアカウントが利用可能です。例えば、留学中のお子さまのサブアカウントに、家族が24時間いつでもチャージすることができます。また、法人アカウントにおいて、海外出張者のサブアカウント毎に残高管理をすることも可能です。

(3)Multi Service
レストラン予約やタクシー配車などのさまざまなサービスを、シームレスにご提供します。

「JCB Mobile Wallet(仮称)」のイメージ画面


2.実証実験の概要
 「JCB Mobile Wallet(仮称)」のUI/UXの検証や搭載機能/サービスのニーズ調査、商用化に向けたフィードバックの収集を行います。


実施期間
2020年10月~11月
対象者
JCB・NTT Com関係者
実証実験における両社の役割
【JCB】
  • 「JCB Mobile Wallet(仮称)」のサービス企画・開発

【NTT Com】
  • 「JCB Mobile Wallet(仮称)」のサービス企画・開発

  • レート保証型外国為替情報(※2)、ならびに、取引情報のデータ流通サービス「Home Currency Anywhere(R)」(※3)と、他サービスとのAPI接続を一元的に管理しスピーディーかつ容易に実現する「API Gateway as a Service」(※4)を活用したシステム企画・運営


3.今後の展開
 各国の決済環境に応じて、モバイルでのタッチ決済(NFC)(※5)、QRコード決済取引や連携するカードでの決済等を幅広くサポートし、さらには、各国のモバイルマネーのオンライン接続や残高交換を実現するNTT Comの「Wallet Exchange(R)」(※6)とも連携し、利用シーンの拡大を図る予定です。
 今後両社は、「JCB Mobile Wallet(仮称)」を安全・安心にご利用いただけるようセキュリティ対策を講じたうえで、実証実験での結果をもとに、2021年中の日本およびアジア圏での商用化を目指して、サービス開発を進めてまいります。


  • ※1

    世界初:
    自社調べ。

  • ※2

    レート保証型外国為替情報:
    外国為替レートに基づく外貨両替は、NTT Comのパートナー企業であるM-DAQ Pte.LTD.が実施します。
    M-DAQ Pte.LTD.について詳しくはこちらをご覧ください

  • ※3

    Home Currency Anywhere(R):
    NTT Comが提供する、レート保証型の外国為替情報と取引情報を安心安全なデータ利活用環境を通じて流通させるサービスです。常に変動する外国為替レートを一定期間保証することで、旅行者やビジネスパーソン、海外居住者などのエンドユーザーは為替変動リスクを気にせずに安心して外貨両替をすることが可能になります。
    Home Currency Anywhere(R)について詳しくはこちらをご覧ください

  • ※4

    API Gateway as a Service:
    NTT Comが提供する、他サービスとのAPI接続を一元的に管理しスピーディーかつ容易に実現するサービスです。サービス毎のAPI接続形式やデータ書式を統一することが可能になります。
    API Gateway as a Serviceについて詳しくはこちらをご覧ください

  • ※5

    NFC:
    非接触ICカードインターフェースの規格としてISOで規定された国際標準の無線通信技術です。数センチメートルの短い通信距離でNFC搭載の携帯電話やNFC対応のクレジットカードなどを「かざす」ことをきっかけに、様々なサービスを実現します。

  • ※6

    Wallet Exchange(R):
    NTT Comが提供する、各国の電子マネーをオンラインで連携してHome Currency Anywhere(R)を用いてチャージするサービスです。普段使い慣れた自国の電子マネー残高をオンラインで外貨両替し、旅行先国の電子マネーにチャージすることが出来ます。また、現地電子マネー残高は外貨両替から14日以内であれば、両替時のレートで自国の電子マネーに再両替することも可能です。