2018年03月19日
JCB、「キャッシュレスとデビットカード利用意向に関する実態調査2018」を発表
株式会社ジェーシービー
2018年3月19日
株式会社ジェーシービー(本社:東京都港区、代表取締役兼執行役員社長:浜川 一郎、以下 JCB)は、2018年2月9日(金)から13日(火)の5日間、全国の20歳から69歳の男女を対象に「キャッシュレスとデビットカード利用意向に関する実態調査2018」をインターネットで実施しました。(調査協力会社:ネットエイジア株式会社)
調査結果の概要
新年度の目標1位は4年連続で「貯蓄」、2位は「生活費の見直し・節約」
全国の20歳から69歳の男女1,000名(全回答者)に、新年度(4月から)の目標を聞いたところ、最も多かったのは「貯蓄」(38.9%)で、2015年の調査開始以来、4年連続でトップになりました。また、2位は「生活費の見直し・節約」(24.6%)、3位は「仕事や家事の効率UP」(21.0%)、4位は「ダイエット」(18.3%)、5位は「趣味力UP」(17.4%)でした。
昨年1年間に増やせた貯蓄額は平均59.9万円キャッシュレス派の年間貯蓄増加額は現金派の2.7倍
昨年1年間で増やせた貯蓄額を支払い方法によって分けたタイプ別にみると、キャッシュレス派の平均貯蓄増加額は87.6万円で、現金派の平均貯蓄増加額(32.5万円)の2.7倍となりました。キャッシュレス派のほうが現金派よりも貯蓄を増やせたようです。
「完全キャッシュレスのレストラン」男性は肯定派、女性は否定派が多数
全回答者(1,000名)に、「完全キャッシュレス化したレストランはアリだと思う」かどうかを聞いたところ、同意率は36.4%、不同意率は33.0%となり、肯定派が否定派を上回る結果となりました。
男女別にみると、男性(同意率39.6%、不同意率28.8%)は肯定派の割合のほうが高くなった一方、女性(同意率33.2%、不同意率37.2%)は否定派の割合のほうが高くなりました。
デビットカード利用のメリットとは? 「ポイントが貯まる」「使い過ぎる心配がない」「財布がかさばらない」
デビットカードを使っている121名に、デビットカードを使っていて実感していることを聞いたところ、「ポイントが貯まる」が最も多く39.7%、次いで、「使い過ぎる心配がない」が34.7%、「財布がかさばらない(現金を持ち歩かなくて済む)」が33.1%、「チャージが必要ない」が32.2%、「ATM手数料の節約になる」が31.4%となりました。ポイントが貯まる、ATM手数料の節約になるといった“おトク感”、お金を使い過ぎる心配がないといった“安心感”、現金を持ち歩かなくて済む、チャージの必要がないといった“便利さ”を実感している人が多いようです。