～お客様からの入電予測やカードの与信業務へのAI活用を検証～

株式会社ジェーシービー
2018年2月14日

 株式会社ジェーシービー(本社:東京都港区、代表取締役兼執行役員社長:浜川 一郎 以下、JCB)は、株式会社グルーヴノーツ(本社:福岡県福岡市、代表取締役社長:最首 英裕 以下、グルーヴノーツ)と連携し、コールセンターにおける入電量予測やカードの与信業務などの効率化・高度化に資するAIを活用したPoC(概念実証)を2018年2月より順次開始します。

 今回のPoCでは、グルーヴノーツ提供の「MAGELLAN BLOCKS」(※)を活用し、コールセンターへの入電量をより正確に予測することによって、コミュニケーターとの接続にかかるお客様の待ち時間が短縮可能であるかなどを検証します。
 また、新たにお申込みいただくお客様の入会審査や、ご利用中のお客様の与信枠(限度額)変更業務等、様々な予測・シミュレーション領域への活用が可能かを含め、検証します。

 JCBは、新たな技術を積極的に活用し、社内の業務効率化・生産性の向上を目指すとともに、新たなペイメントサービスや顧客体験の創出に向け、一層のサービス開発に取り組んでまいります。

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  MAGELLAN BLOCKSとは、過去の業務発生量データなどを学習させると、あらゆるパターンの演算によって規則性を導出し、自動的に将来の業務量予測を行う「数値回帰」機能や、対象のデータがどの分類に当てはまるか予測する「数値分類」機能などを、簡単なユーザーインターフェースと操作によって活用できるサービス。