2017年03月29日
JCB、「キャッシュレスとデビットカード利用意向に関する実態調査2017」を発表
株式会社ジェーシービー
2017年3月29日
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1年間の貯蓄実績 キャッシュレス派は平均52万円、現金派は平均31万円 昨年調査よりも格差拡大
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「モバイルウォレットはキャッシュレス社会化を加速させる」5割半
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デビットカードの認知率は89%に上昇 過去調査より「詳細まで知っていた」人が増え理解が進む
株式会社ジェーシービー(本社:東京都港区、代表取締役兼執行役員社長:浜川 一郎、以下:JCB)は、2017年2月15日(水)~20日(月)の6日間、全国の20歳から69歳の男女を対象に「キャッシュレスとデビットカード利用意向に関する実態調査2017」をインターネットで実施しました。(調査協力会社:ネットエイジア株式会社)
<調査結果の概要>
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1年間の貯蓄実績 キャッシュレス派は平均52万円、現金派は平均31万円 昨年調査よりも格差拡大
昨年1年間で増やせた貯蓄額を最近のキャッシュレス化状況(現金離れ状況)によって分けたタイプ別にみると、キャッシュレス派の平均貯蓄増加額は51.8万円で、現金派の30.5万円よりも高くなりました。また、昨年の調査結果と比べると、キャッシュレス派は昨年調査よりも平均貯蓄増加額が高く(2016年調査47.0万円→2017年調査51.8万円)なり、現金派は昨年調査よりも低く(2016年調査35.5万円→2017年調査30.5万円)なりました。 (調査資料3ページ参照) - ・
「モバイルウォレットはキャッシュレス社会化を加速させる」5割半
「モバイルウォレットの便利さはキャッシュレス社会化を加速させると思う」について聞いたところ、同意率(「非常にあてはまる」と「ややあてはまる」の合計)は54.2%となり、実際にモバイルウォレットを利用している人は同意率が69.6%とより高くなりました。各種の決済手段をモバイルに集約できるモバイルウォレットの便利さが、今後のキャッシュレス社会化の起爆剤になると考えている人が多く、特にモバイルウォレットの利用者はその実感を持っている人が多いことがわかりました。(調査資料11ページ参照) - ・
デビットカードの認知率は89%に上昇 過去調査より「詳細まで知っていた」人が増え理解が進む
デビットカードについて、知っていたか聞いたところ、「詳細まで知っていた」33.8%、「名前を聞いたことがある程度」55.5%となり、それらを合計した認知率は89.3%、「知らなかった」は10.7%でした。一昨年・昨年の調査結果と比較すると、「詳細まで知っていた」の割合が上昇(2015年調査30.8%、2016年調査30.0%→2017年調査33.8%)したことで、認知率が8割半から9割へと上昇(2015年調査85.4%、2016年調査85.1%→2017年調査89.3%)していることがわかりました。(調査資料12ページ参照)
JCBは、クレジットカード・デビットカード・プリペイドカードなど様々なソリューションでキャッシュレス社会化を促進してまいります。