2017年02月01日
JCB、買い物弱者支援の取り組みを開始
~JCBデビットカードを利用した買い物弱者支援スキームを提供~
株式会社ジェーシービー
2017年2月1日
株式会社ジェーシービー(本社:東京都港区 代表取締役兼執行役員社長:浜川一郎/以下:JCB)は、株式会社東邦銀行(※1)(本店:福島県福島市 代表取締役頭取:北村清士/以下:東邦銀行)、株式会社いちい(本社:福島県福島市 代表取締役:伊藤信弘)と提携し、JCBデビットカードを活用した買い物弱者の支援サービスを開始します。
少子高齢化や過疎化の進展に伴い、食料品等の日常の買い物が困難な状況に置かれている方々は増加しつつあり、その数は全国で約700万人と推計されています(※2)。この問題に対しさまざまな取り組みが行われていますが、JCBは地域金融機関、移動販売事業者と連携し、「決済」の立場から買い物弱者支援に取り組みます。
デビットカードという新しい決済プロダクトを利用して地域の問題解決に取り組む。JCBは、これもフィンテックのひとつの形だと考えます。
- 取り組み・サービス
- 内容
- キャッシュレスな決済環境を整備
- JCBデビットカードを発行する地域金融機関、移動販売事業者と提携し、現金を持たずに移動スーパー等で買い物が出来る、キャッシュレスな決済環境を作ります。
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デビットカードは、銀行口座があれば持つことができるカードであり、年金振込口座などと紐づけ計画的に利用できます。また、あらかじめお客様ご自身で利用限度額を設定できるため、使いすぎの心配がなく、安心して利用できます。
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提携事業者に対し、持ち運び可能なカード決済端末を提供します。
- 安否確認サービスを提供
- JCBデビットカードを利用するたび、ご家族にEメールでお知らせするサービス「JCB見守りメール(仮称)」を提供します。離れて暮らすご家族の安否確認に利用できます(2017年夏頃より提供予定)。
JCBはこれからも「便利だ」「頼れる」「持っていてよかった」と思っていただける、お客様にとっての世界にひとつをめざします。
- ※1
東邦銀行は、2016年6月より「東邦Always デビットカード<JCB>」の取り扱いを開始。
- ※2
【サービスの概要】
【東邦Alwaysデビットカード<JCB>】
- ゴールドカード
- 一般カード
【東邦Alwaysデビットカード<JCB>について】
- 申し込み対象
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東邦銀行に普通預金口座(総合口座含む)をお持ちの個人の方
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入会申し込み時15歳以上の方(中学生は除きます)
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ゴールドカードの場合は20歳以上の方が対象です。
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保証会社(ジェーシービー)の保証を受けられる方
- 申し込み方法
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東邦銀行の本支店窓口で申し込めます。
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東邦銀行HP上からも申し込めます。(WEB入会)
- カード利用代金支払い方法
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ご利用の都度、カード利用代金支払い口座から即時に引き落としされます。
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一括払いのみのお支払いとなります。
- 利用できる店舗
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国内・海外のJCB加盟店やインターネット上のオンラインショップ
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一部、利用できない加盟店、オンラインショップがあります。
- 海外現地通貨引き出しサービス
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JCBまたはCirrusマークのある海外ATM・CDから現地通貨の引き出しが可能です。
- ※
引き出しの際に所定の手数料がかかります。
- 利用時のメリット
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JCBのOki Dokiポイントプログラムが適用されます。
- ※
ショッピング利用合計金額1,000円(税込)ごとに1ポイントたまります。
- 利用可能金額
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カード利用代金支払い口座の預金残高の範囲内で利用できます。
- ※
1回・1日あたりのご利用限度額があります。ご自身で利用限度額の設定・変更ができます。
- 年会費
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【一般カード】
初年度:無料
2年目以降:1,250円(税抜)- ※
22歳以下、年間利用額10万円以上、携帯・PHSの決済のいずれかを条件とし、2年目以降も無料とします。
【ゴールドカード】
10,000円(税抜)