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JCB、昨年に続きビジット・ジャパン地方連携事業を展開 台湾、韓国、香港会員を中部北陸地域に誘致する観光振興施策を実施
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国内外のネットワークを活かし、海外会員と国内加盟店をつなぐ送客施策で地域活性化
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株式会社ジェーシービー
2014年8月1日
日本発唯一の国際カードブランド運営主体である株式会社ジェーシービー(以下:ジェーシービー)は、国土交通省中部運輸局および中部広域観光推進協議会と協働し、「昇龍道プロジェクト」の一環として次の施策を行い、台湾、韓国、香港のJCB会員を日本へ誘致し、JCBカードの利用促進を行います。
ジェーシービーは、2013年度に、観光庁が推進する「訪日旅行促進事業」(ビジット・ジャパン事業)の地方連携事業の一環として、台湾のJCB会員を中部北陸地方に誘致する施策(優待価格での観光ツアーや、加盟店優待ご提供)を実施しました。当時、中部地区のビジット・ジャパン地方連携事業へのカード会社の参画は初の試みでしたが、約960万部のカードご利用明細に広告同封を行うなど、中部北陸地域を海外にPRした実績が評価され、本年度も引き続きビジット・ジャパン地方連携事業として、当社が施策を展開する運びとなりました。
本年度は、台湾、韓国、香港の約730万のJCB会員を対象に次の施策を実施します。
<実施内容>
1.JCB会員向け昇龍道ツアーの実施
各国・地域の大手旅行代理店である東南旅行社(台湾)、ハナツアー(韓国)、WingOn(香港)とタイアップし、JCB会員限定の優待価格でツアーを提供します。台湾からは、加賀屋や立山黒部、高山を巡るツアー、韓国からは立山黒部や下呂温泉、三重県を巡るツアーなどが催行されます。また香港では、FIT(個人旅行)向けに割引優待を行い、昇龍道地域への誘致を行います。ジェーシービーは、会員へ送付するカードご利用明細やメールマガジン、また旅行代理店のマーケティングチャネルを通じて、2014年8月よりツアーの告知を行います(カードご利用明細の発送予定数:約100万通以上)。
2.JCB会員向け優待冊子『「昇龍道」JCBクーポンブック』の提供
ジェイアール名古屋タカシマヤ、中部国際空港 セントレア、名古屋三越 栄店、ビックカメラ 名古屋駅西店、ビックカメラ浜松店、松坂屋 名古屋店、名鉄百貨店、三井アウトレットパークジャズドリーム長島、三井アウトレットパーク滋賀竜王、ミッドランドスクエア、和倉温泉 加賀屋など、中部北陸地域の人気百貨店・商業施設など約60施設とタイアップし、台湾、韓国、香港のJCB会員向けに割引などの優待を提供します。優待加盟店を紹介するパンフレットを、JCB昇龍道ツアー参加者の他、台湾、韓国、香港の旅行代理店、国内の観光案内所、空港、商業施設などで広く配布します(配布予定数:約1万部)。優待期間は2014年8月1日(金)~2015年7月31日(金)です。
ジェーシービーは、国内最大級の加盟店ネットワーク(国内加盟店契約数約860万件)や、各地の金融機関と提携のうえ発行する海外15ヵ国・地域のカード会員ネットワーク(日本国外で発行されたJCB会員数:約1,735万会員)を活かし、国内外のお客様や事業者をつなぐ送客施策を展開し、各地の観光や地域経済の活性化に寄与すべく取り組んでいます。
ジェーシービーは、本施策の実施により、国内・海外各地のパートナーとさらなる関係強化を図ってまいります。また、本施策の実施効果を検証のうえで、会員・加盟店基盤を活かしたジェーシービーならではの送客を行い、インバウンド誘致に寄与する取り組みを拡大してまいります。
※ 「昇龍道プロジェクト」 海外からの観光客増加を目指した中部北陸地域9県の官民協働によるプロジェクト。中部運輸局、北陸信越運輸局、および中部広域観光推進協議会が主体となり、各県の自治体、観光関係団体、観光事業者等と協働して中部北陸圏の知名度向上を図り、主に中華圏からインバウンドを推進するもの。能登半島が龍の頭の形に、三重県が龍の尾に似ており、龍の体が隈無く中部北陸9県を昇っていく様子を思い起こさせることから名づけられた。
※ 本文中のJCB会員数や加盟店契約数はいずれも2014年3月末時点。