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JCB、インドネシアで超富裕層向け券種「ULTIMATE(アルティメット)」を展開
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東南アジア初のJCBプラチナ上位券種が誕生。拡大する超富裕層に会員基盤を拡大
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株式会社ジェーシービー
株式会社ジェーシービー・インターナショナル
PT. JCB International Indonesia
2014年9月26日
日本発唯一の国際クレジットカードブランド運営主体である株式会社ジェーシービー、海外業務を行う子会社、株式会社ジェーシービー・インターナショナル、および、インドネシアにて業務を行う現地子会社、PT. JCB International Indonesia(以下、3社を総称して「ジェーシービー」)は、インドネシアで拡大中の超富裕層向けに、JCBプラチナの上位券種「ULTIMATE」(読み方:アルティメット)の展開を開始します。ジェーシービーのパートナー銀行である同国大手商業銀行のPT. CIMB Niaga Tbk(以下:CIMB ニアガ)は、2014年10月より同行の口座保有者のうち一部の対象顧客向けに、完全招待制のJCBブランドのクレジットカード「CIMB Niaga ULTIMATE JCB CARD」のインビテーションの発送を開始します。
このたびのULTIMATEの開発は、インドネシアの急速な経済発展に伴い、富裕層のなかでも特にリッチな層、いわゆる「超富裕層」が拡大していることを背景にしています。ジェーシービーは、豊富な人口や経済成長によりカード市場が大きく拡大するインドネシアで、2012年6月より現地大手銀行との提携のもと富裕層に特化し、JCBプラチナの発行を推進してきました。このたび、JCBプラチナよりさらに高いステータスで、上質かつ高付加価値のカードサービスを求める超富裕層のニーズに応え、顧客の囲い込みを図りたい銀行の戦略をサポートするため、新たな券種の追加を行ったものです。
CIMBニアガは、1955年設立のニアガ銀行が、2002年にマレーシア第2位(資産規模)の大手金融グループであるCIMBグループの傘下に入り誕生した大手商業銀行です。全国に約600の支店と約2,000台のATMネットワークを展開し、加盟店ネットワークの運営のほか約150万枚のクレジットカードを発行しています。ジェーシービーとCIMBニアガは2013年7月にJCBカード発行について提携して以来、拡大・成長する富裕層のニーズに応えるカードサービスについて協議を重ねてきました。ULTIMATEは、東南アジアで発行されるJCBブランドカードにおいて、初めてJCBプラチナの上位に位置する券種となります。
「CIMB Niaga ULTIMATE JCB CARD」は、CIMBニアガが強みとする富裕層向けビジネスにJCBならではのサービスを融合することで、同国最高クラスのカードサービスを実現しています。ショッピング時のポイント付与率が一般カードの9倍、一部の国外利用(日本、中国、韓国、台湾)での4%のキャッシュバック、コンシェルジュデスクのほか、空港ラウンジサービス(スカルノハッタ国際空港[国内線/国際線])や国内優待店(計350店)の利用、本カード会員限定の空港ラウンジでのチェックイン代行サービスなど、充実したサービスが付帯しています。このほか、ジェーシービーがインドネシア国外で展開する加盟店優待(約1,600店)や、会員専用サービスデスク(「JCB PLAZA」など)も利用することが可能で、さまざまなシーンで便利でおトクなカードとなっています。
<デザインコンセプト>
「高級=黒」という常識を覆し、CIMBニアガのコーポレートカラー「赤」を基調に、カードの縁面にもその色を反映したこだわりのデザインとなっています。
今後もジェーシービーは、世界の銀行や金融機関との提携を拡大し、アジアを中心としたJCBブランド会員基盤の増強や、全世界での加盟店網の拡大に努めてまいります。