JCB、インドネシアのバンク・ヌガラ・インドネシアとプラチナカード発行を開始 ～ 同国でのJCBプラチナ第2弾。拡大する富裕層に会員基盤を拡大 ～ 株式会社ジェーシービー 株式会社ジェーシービー・インターナショナル PT. JCB International Indonesia 2014年4月30日  日本発唯一の国際クレジットカードブランド運営主体である株式会社ジェーシービー、海外業務を行う子会社、株式会社ジェーシービー・インターナショナル、および、インドネシアにて業務を行う現地子会社、PT. JCB International Indonesia(以下、3社を総称して「ジェーシービー」)は、インドネシアの大手国営商業銀行であるBank Negara Indonesia(バンク・ヌガラ・インドネシア)(以下:BNI)と、JCBブランドのクレジットカード「BNI JCB Platinum Credit Card」(プラチナ券種のみ)の発行について合意しました。本日2014年4月30日(水)よりBNIは、インドネシア在住の富裕層を対象に会員募集を開始します。  BNIは、1946年にインドネシア政府が設立した同国初の銀行で、全国に約1,700の支店と約12,000台のATMネットワークを展開しています。クレジットカード事業については、発行枚数が約170万枚、加盟店数が約4万店と、国内最大手のひとつです。ジェーシービーは、現地国営銀行として初めてBNIと2013年5月にJCBカード発行について提携し、これまで、カードサービスの開発などについて協議してきました。  「BNI JCB Platinum Credit Card」は、ワンランク上のサービスを求める富裕層向けに、「日本とインドネシアの融合」をコンセプトとしたサービスが充実しています。提携する国内外の空港ラウンジのご利用が可能なほか、本カードの年間高額ご利用者へ日本旅行をプレゼント(対象条件があります)、ホテル・ゴルフ場などのT&E業種や日本料理店などを中心に、BNIもしくはジェーシービーが展開する国内の優待店(計700店)で、割引やキャッシュバックなどのご優待など、さまざまな特典をご用意しています。このほか、ジェーシービーがインドネシア国外で展開する加盟店優待(約1,600店)や、会員専用サービスデスク(「JCB PLAZA」など)も利用できます。 「BNI JCB Platinum Credit Card」 ＜デザインコンセプト＞ インドネシア伝統芸術であるバティック柄を背景に、日本を象徴する桜を中央に配置し、インドネシアと日本の融合をコンセプトとしています。  ジェーシービーは、豊富な人口や経済成長により、今後、カード市場が大きく拡大する潜在性が高いインドネシアにて、現地大手金融機関との提携のもと、会員基盤の拡充に努めています。このたびの「BNI JCB Platinum Credit Card」は、「インドネシアと日本の融合」をコンセプトに高品質なサービスを開発し、富裕層を中心に顧客基盤を拡大したいジェーシービーとBNI両社の狙いが合致し誕生したプラチナカードです。  今後もジェーシービーは、世界の銀行や金融機関との提携を拡大し、アジアを中心としたJCBブランド会員基盤の増強や、全世界での加盟店網の拡大に努めてまいります。 ■インドネシアでのジェーシービーの展開について  ジェーシービーは、1983年にインドネシア大手銀行のバンク・セントラル・アジア(Bank Central Asia、以下:BCA)と、1999年にバンク・インターナショナル・インドネシア(Bank Internasional Indoneasia、以下:BII)と、2013年にCIMBニアガ銀行(Bank CIMB Niaga)とJCB加盟店業務について提携し、JCBカードの加盟店網の拡大に取り組んでいます。  現地消費者向けのカード発行については、1996年にBCA、1999年にBIIがJCBカードの発行を開始しました。2012年6月にはBIIを通じて、富裕層を主な市場として再参入し、同国ではJCB初となるプラチナクレジットカードを発行しました。  また、ジェーシービーは1994年にジャカルタに駐在員事務所を設立、2011年1月にはジャカルタに現地法人(PT. JCB International Indonesia)を設立し、同年7月より活動を開始しています。 ■各社について ＜株式会社ジェーシービー＞ 本社:(日本)東京都港区、代表取締役兼執行役員社長:川西 孝雄 ＜株式会社ジェーシービー・インターナショナル＞ 本社:(日本)東京都港区、代表取締役社長:三宮 維光 ＜PT. JCB International Indonesia＞ 本社:(インドネシア)ジャカルタ特別州、取締役社長:門脇 裕一郎