日本発唯一の国際クレジットカードブランド運営主体である株式会社ジェーシービーの海外業務を行う子会社、株式会社ジェーシービー・インターナショナル(以下、総称して「JCB」)は、スペインの大手商業銀行であるBanco Bilbao Vizcaya Argentaria(以下:BBVA)と、スペインにおけるJCB加盟店業務について提携しました。本日2013年3月13日(水)よりBBVAは、同行加盟店で順次JCBカードの取扱いを開始いたします。
スペインは日本から年間約33万人の渡航者が訪れる人気観光国(※)で、JCBは1984年にスペインに進出し、同国を訪れるJCB会員の利便性向上を目的に現地の金融機関と提携のもと加盟店網を拡大してきました。今回提携するBBVAは、スペインで第2位の資産総額を誇る大手商業銀行で、欧州のほか南米など世界30ヵ国以上で金融サービスを提供しています。近年はクレジットカードの加盟店事業も積極的に展開しており、日本人渡航者に人気のマドリッドやバルセロナを中心に、国内に幅広い加盟店網を展開しています。現在、JCBがスペインでJCB加盟店業務についてライセンス契約を結ぶ金融機関は、EURO6000、Bankia、Catalunya Banc、Comercia Global Paymentsの計4社で、BBVAとの提携により、合計約80万店の加盟店において、JCBカードが利用可能となります。