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JCBとオリックス、電力小売事業で提携
~ JCBの法人顧客向けに割安な電力を供給
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株式会社ジェーシービー
オリックス株式会社
2010年8月11日
株式会社ジェーシービー(以下:JCB)およびオリックス株式会社(以下:オリックス)は、本日、企業向け電力の販売について業務提携しましたのでお知らせします。
今回の提携は、オリックスがJCBより取引先企業の紹介を受け、当該企業へ割安な電力を販売するもので、JCBはご契約いただいたお客さまへ企業間決済サービス(※)により、電気料金の決済を行います。
オリックスは、2007年より電力仲介・卸売事業、2009年より電力小売事業へ参画し、東京電力管内および関西電力管内で中堅・中小企業向けに割安な電力を供給してまいりました。2010年3月の月間販売量は36,382MWh(メガワットアワー)に達し、順調に契約件数を伸ばしています。
一方、JCBは個人向けカードのみならず、大企業から中堅・中小企業まで強固な顧客基盤をもとに、クレジットカードの仕組みを活用した多様な決済ソリューションを展開しています。2002年に関西電力との提携により業界初の公共料金クレジットカード決済サービスを開始して以降、電力会社をはじめとする全国の公共サービス事業者との提携を拡大しています。
JCBとオリックスは、こうした両社の機能を融合し、まずは首都圏でサービスを開始し、順次、提携エリアの拡大も検討してまいります。
JCBとオリックスは、2005年に相互の顧客サービス拡充に向けた包括的業務提携を、2006年に資本提携を行っています。両社は今後もさまざまな事業領域でお客さまへ新しい付加価値を提供すべく、協業してまいります。
※企業間決済サービス…
クレジットカードの仕組みを活用して企業間決済における売掛金の請求、回収を売り手企業に代わって行うサービスです。売り手企業には、請求・回収・督促業務の削減、売掛金管理の簡素化や未収リスク軽減等のメリットが、買い手企業には、支払業務の効率化に加え、支払先をJCBへ一本化することによる支払明細の一元管理等のメリットがあります。