KICSとJCBが京都市内の商店街にJR西日本の「ICOCA電子マネー」と「QUICPay(クイックペイ)TM」を導入 ～ 10月より、京都市内の四条繁栄会商店街振興組合など14の商店街に、共用端末を順次導入 ～ 合同会社きょうと情報カードシステム 株式会社ジェーシービー 西日本旅客鉄道株式会社 2007年9月11日   京都の商業者で組織する地域情報化推進会社の合同会社きょうと情報カードシステム(以下:KICS)と、株式会社ジェーシービー(以下:JCB)は、西日本旅客鉄道株式会社(以下:JR西日本)が提供する「ICOCA電子マネー」※1と「QUICPay(クイックペイ)TM」※2が利用できる共用端末※3を、10月5日より京都市内の四条繁栄会商店街振興組合など、KICSに参加する14組合※4、約650店舗へ順次導入してまいります。   本件はICOCA電子マネーとQUICPayの共用端末導入の初の事例であり、JR西日本とJCBとの、ICOCA電子マネー加盟店の拡大に関する業務提携により実現したものです。   今回、KICSに参加する京都市内の14組合への共用端末導入により、導入店舗ではクレジットカードに加え、ICOCA電子マネーとQUICPayがご利用いただけるようになります。   これまで、KICSは、鉄道系ICカードと非接触IC決済サービスが普及しつつある中、両サービスを活用した決済利便性の向上と地域経済活性化への貢献を検討してまいりました。   一方、JCBは、多様化するお客様の決済手段への対応と、導入加盟店様の決済処理時間の短縮化に貢献するため、QUICPayに加えて、ICOCA電子マネーなど加盟店のニーズにあわせた決済サービスの導入を進めてまいりました。   このたびの提携は、お客様ニーズの高い決済サービスを複数導入すると同時に、設置スペースの省力化やオペレーションの効率化が可能な共用端末を商店街店舗に設置することで、顧客サービスの向上と地域活性化を図りたいKICSと、ICOCA電子マネー及びQUICPay両サービスを推進することで、加盟店向けサービスの向上を図りたいJCB両社の意向が一致したことにより実現したものです。   これにより、KICSの対象店舗において、ICOCA電子マネー、QUICPayによるスピーディーなお買い物が可能となり、「SMART ICOCA」※5をお持ちのお客様は「レール&ショッピング in 京都」※6にご参加いただけます。   今後、KICS、JCB及びJR西日本の3社は、ICOCA電子マネー及びQUICPayを活用したサービスの拡充を図り、決済利便性だけでなく、お客様とのコミュニケーションツールとしての利用など、更なるお客様満足の向上に努めてまいります。 ※1 「ICOCA電子マネー」はJR西日本が提供するプリペイド型非接触決済サービスです。 ※2 「クイックペイ」は「モバイル決済推進協議会(Mobile Payment Promotion Association、略称:MOPPA)が推奨するポストペイ型非接触決済サービスです。 ※3 ICOCA電子マネー・QUICPay共用端末は(株)日本カードネットワークが提供するクレジットカード決済端末機「JET-STANDARD(R)」です。 ※4 共用端末を導入する14組合については以下参照。(五十音順で表記) 1 河原町商店街振興組合 8 四条繁栄会商店街振興組合 2 祇園商店街振興組合 9 新京極商店街振興組合 3 京商連北カード会 10 寺町京極商店街振興組合 4 京都三条会商店街振興組合 11 西陣千本商店街振興組合 5 京都錦市場商店街振興組合 12 納屋町商店街振興組合 6 三条名店街商店街振興組合 13 パレット河原町商店街振興組合 7 四条大宮商店街振興組合 14 伏見大手筋商店街振興組合 ※5 「SMART ICOCA」の詳細につきましては、JR西日本のホームページ「JRおでかけネット」をご参照ください。 ※6 「レール&ショッピング in 京都」とは、本年10月より実施される鉄道交通利用促進による地球温暖化防止・CO2削減を図るエコ推進モデル事業です。KICS、JCB及びJR西日本の3社は本事業に参加いたします。 「レール&ショッピング in 京都」の詳細につきましては、KICSのホームページ「レール&ショッピング」をご参照ください。