日本発唯一の国際クレジットカードブランドを運営する株式会社ジェーシービー(以下:JCB)は、株式会社東邦銀行(以下:東邦銀行)と、JCBのFC社としてカード業務のフランチャイズ契約を銀行本体発行形態で締結、2007年10月1日(月)より、同行でのJCBカードの募集を開始いたします。
近年、金融機関が販売する商品の多様化が進むなか、地銀各行では顧客向けサービスの充実化を目的に、銀行本体でクレジットカードの発行により、クレジットカードの顧客情報を活用した銀行商品の販売力強化に着目し始めております。
東邦銀行は、これまで地域に密着した金融機関としてリテール業務に注力し、独自の金融商品やサービスを積極的に提供してまいりました。
一方、JCBは、日本唯一の国際クレジットブランドとして、世界の主要都市31ヵ所に設置した会員専用サービス窓口「JCBプラザ」、簡単・便利な非接触IC決済サービス「QUICPay(TM)」等のきめ細かなオリジナルサービスを提供するとともに、長年のクレジットカード事業で培ったマーケティングノウハウを活かし、会員向け情報紙「JCBNEWS ユニ・クリップ」のオンデマンド対応等を実現しております。
このたびの提携は、JCBブランドを推進することで、顧客サービスの拡充とリテール戦略の強化に繋がると判断した東邦銀行と、同行の強力な地域密着ネットワークを通じた新たな募集チャネルの構築により、顧客の募集強化を図りたいJCB、両社の意向が一致し実現いたしました。
なお、JCBは積極的に地銀各行との関係強化を進めており、本体発行契約を締結した金融機関は、スルガ銀行・福岡銀行・千葉銀行・広島銀行・新銀行東京・佐賀銀行・常陽銀行・中国銀行・静岡銀行・ 北洋銀行・山口銀行・第四銀行・秋田銀行・群馬銀行・京都銀行に続き、今般の東邦銀行で16行となり、カード業界最多となります。
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