株式会社ジェーシービーは、日本発、唯一の国際クレジットカードブランドとしてJCBブランドの価値向上を目指し、「JCBブランド戦略」を再規定すると同時に、JCBブランドの象徴として1968年以来、39年間にわたり使用してきたロゴ「JCBエンブレム」のデザインを変更し、新デザインへ移行することを決定いたしました。
新デザインへの移行は、段階的に行います。まずは本年6月より、国内外で1,400万店を超えるJCB加盟店ネットワークで順次展開を開始し、現在、5,900万人以上のお客様にお持ちいただいているJCBカードの変更についても、2008年4月以降より順次、展開を開始する予定です。
これまで、JCBは、日本の消費社会にクレジットカード決済というシステムを導入した草分けとして1961年に設立以来、常に同業他社にはない、独創的でかつ先進的な事業戦略を展開し、お客様へのきめ細かなサービス提供に努めてまいりました。今回再規定しました「JCBブランド戦略」では、これまで業界に先駆け、お客様の声にこたえ続けてきた実績と姿勢を礎に、お客様に提供する価値として「期待感」と「信頼感」を、またJCBブランドのパーソナリティとして「責任感」「活力感」「親近感」を掲げております。
新しいロゴ「JCBエンブレム」のデザインにおいても、39年間、お客様に親しまれているイメージを維持し、基本となる「3つのS」と「3つの色」といったモチーフは踏襲いたします。これまで、「3つのS」は「Sign・Smart・Safety」を、青・赤・緑の「3つの色」は、クレジットカードの汎用性を表現しておりましたが、今回のデザインではブランドパーソナリティの中核をなす要素として、青は「責任感」と「Support」を、赤は「活力感」と「Strength」を、緑は「親近感」と「Sharing」を表現しています。
また、このたびロゴ「JCBエンブレム」の決定と同時に、株式会社ジェーシービーの企業としての活動を表現するシンボルである「JCBコーポレートロゴ」も同時に変更することを決定いたしました。
JCBは、今後も多くのお客様に選ばれる「グローバル ペイメントブランド」として、ブランド価値の向上に取り組んでまいります。
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