クレジットカード業界最大手の株式会社ジェーシービー(以下JCB)は、このたび、株式会社キッズシティージャパンが、2006年10月5日に東京都江東区豊洲にオープンする日本初のこどものための“お仕事体験タウン"「キッザニア東京(Kidzania Tokyo)」のスポンサー権に関して契約し、「クレジットカードセンター」パビリオンを出展することを決定いたしました。

　メキシコで誕生した「キッザニア」は、2歳から12歳のこどもたちと、その親や関係者を主な対象とした、さまざまな職業を擬似体験することができる施設で、メキシコシティ、モントレイ(メキシコ第2の都市)に次ぐこの「キッザニア東京」のオープンが、世界で3番目となります。“将来を担うこどもたちに、夢や目標、そして働く喜びを見つけ出すための機会の提供・場の創造を目指す"というコンセプトのもと、現実社会のほぼ2/3のサイズで造られたさまざまなパビリオンがリアルな街並みを形成し、こどもたちはその中で約50の職業を自由に選び、体験することで「キッザニア」内の独自の通貨「キッゾ」を取得することができます。この「キッゾ」を使い、買い物やサービスを受けることができ、経済活動・社会活動を楽しく体験することができます。

　今回、JCBが協賛するパビリオン「クレジットカードセンター」では、非接触ICを利用した電子マネー  「イーキッゾ」の仕組みを提供いたします。こどもたちは、本パビリオンで発行したプリペイド式の「イーキッゾカード」にバリューをチャージして、デパートやデザイン教室などの各パビリオンでの支払いに利用することができ、電子マネーの利用体験を通じ、キャッシュレス決済の便利さだけでなく、カードを使ううえでの注意事項についても楽しみながら理解することができます。

　これまで、JCBは日本を代表するT&E(トラベル&エンターテイメント)カードとして、数々のテーマパーク・レジャー施設と提携・協賛し、クレジットカード利用によるキャッシュレス化と、利便性の向上に取り組んでまいりました。
　このたびの「キッザニア東京」への協賛は、こどもたちにカード決済について興味を持っていただくだけでなく、“事業を通じて実現できる社会貢献・文化活動に積極的に取り組む"というJCBのCSR推進指針を具現化する施策の一環と考えております。
　JCBは、今後も「キッザニア東京」を協賛することで、次代を担うこどもたちへの教育活動を支援してまいります。