株式会社ジェーシービー(以下JCB)と株式会社ヨドバシカメラ(以下ヨドバシカメラ)は、お客様サービスのさらなる向上を目的に、2006年11月より、ヨドバシカメラ全19店舗において、モバイル決済推進協議会(Mobile Payment Promotion Association、略称MOPPA)が推奨する簡単・便利な非接触IC決済サービス「QUICPay(クイックペイ)」を順次導入いたします。
QUICPayは、ご利用前に現金によるチャージ(入金)を行う必要がないポストペイ(後払い)方式の非接触IC決済サービスで、専用読取端末にかざすだけでスピーディー(約0.7秒)なクレジット決済を行うことができます。さらに、万が一紛失・盗難による不正使用が発生した場合でも、クレジットカード同様の補償サービスが付帯しているため、安心してご利用いただける非常に使い勝手のよい決済サービスです。
本サービスは、専用の「QUICPayカード」のほか、NTTドコモ、au、ボーダフォンの携帯大手3キャリアが発売するすべての「おサイフケータイ」(※)に対応しており、専用のアプリケーションをダウンロードすることにより「QUICPayモバイル」としてもご利用いただくことができます。また、JCBでは、2006年7月より、クレジットカード一体型についても本格展開を開始しております。
ヨドバシカメラは、全19店舗において、2006年11月より順次本サービスを導入いたします。現金やクレジットカード・デビットカード、電子マネーサービスに加えて、お客様に選択いただく決済手段の幅を広げるとともに、レジの待ち時間の短縮により、お客様の利便性向上が一層図れるものと考えております。
JCBは、今後もQUICPayを積極的に推進し、2008年までに本サービスの利用者を500万人、ご利用いただける店舗を10万店にまで拡大することを目標とし、お客様サービスの向上と、本サービス導入事業者様の決済処理の省力化に貢献してまいります。
JCBとヨドバシカメラの両社は、本サービスの導入に合わせて、2006年11月よりQUICPay利用促進キャンペーンを実施する予定です。さらに両社は、今後もQUICPayを活用したサービスの拡充をはかり、決済利便性だけでなく、お客様とのコミュニケーションツールとしての利用など、さらなるお客様の満足の向上に努めてまいります。
※「おサイフケータイ」は株式会社エヌ・ティ・ティ・ドコモの登録商標です。 |