クレジット業界最大手の株式会社ジェーシービー(以下JCB)は、2006年10月1日(日)より、三重県庁、社団法人伊勢志摩観光コンベンション機構、地元有力企業など、官民が一体となって地域活性化に取り組む「美(うま)し国、まいろう。伊勢志摩キャンペーン」に協賛し、JCBカード会員様の伊勢・鳥羽・志摩地区への観光誘致と、クレジットカードの利用促進による地域経済への貢献を目指した協賛施策を実施いたします。
これまでJCBは、2004年度に実施した「沖縄」における地域振興施策を皮切りに、以降、「北海道」、「九州」、「横浜」、海外では「グアム」、「ハワイ」にて、JCB会員様の観光誘致とクレジットカードの利用促進を軸とした施策を展開してまいりました。このたびの「美(うま)し国、まいろう。伊勢志摩キャンペーン」への協賛施策は、こうした地域活性化施策への貢献の実績をご評価いただいた本キャンペーンの実行委員会と、地域密着型施策の推進を目指すJCBの意向が一致し実現したものです。
伊勢・鳥羽・志摩は、恵まれた自然と歴史的な観光資源に溢れ、年間を通じて国内はもとよりアジアを中心とした海外からも幅広い支持を得ている日本有数の観光圏です。三重県の発表によると当地区の主要地を訪れた観光客・ビジネス客(入り込み客数)は年間で約870万人、宿泊者数は約537万人にもなります。
このたび、JCBは、観光誘致を目指したJCB会員向け告知チャネルの活用と、地域経済振興への貢献を目指したカード利用促進の、2つの協賛施策を実施いたします。
まず、伊勢・鳥羽・志摩地域のさまざまな魅力を、ご利用代金明細書への封入物、ホームページ、会員向け各種媒体など、リーチ性の高い顧客チャネルを活用し、積極的にJCB会員様にアピールすることで、多くの観光客の誘致を目指します。地域のJCBグループカード会社、母体行の金融機関とも協力し、同地域の観光情報をJCB会員へ発信いたします。
さらに、「美(うま)し国、まいろう。伊勢志摩キャンペーン」への協賛として、抽選で150名様にJCBギフトカードをプレゼントする「JCB賞」をご用意することで、クレジットカードの利用を促進し、地域経済への貢献を図ります。
なお、JCBは、本キャンペーンへの協賛とあわせて、CSR活動の一環として本施策の収益金の一部を、伊勢・鳥羽・志摩を中心にバリアフリー化を目指して活動するNPO法人「伊勢志摩バリアフリーツアーセンター」に寄付する予定です。
JCBは、本施策を積極的に推進し、伊勢・鳥羽・志摩地区への観光誘致と地域経済振興への貢献を図ると共に、前年同期比で2億円の売上増加を目標とし、三重地域経済への貢献に取り組んでまいります。
施策の詳細について
(1)「伊勢志摩キャンペーン」協賛した「美し国、まいろう。」JCB賞の提供
■対象期間 |
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2006年10月1日(日)?2007年3月31日(土) |
■対象 |
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国内で発行されるJCBカード会員(一部カード発行会社を除く) |
■概要 |
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期間中に伊勢・鳥羽・志摩地区の対象加盟店でJCBカードをご利用いただくと、5,000円を1口として抽選で以下賞品をプレゼント |
■賞品内容 |
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1等:JCBギフトカード 10,000円分(30名様)
2等:JCBギフトカード 2,000円分(120名様) |
(2)JCB会員向けチャネルを利用した観光情報の発信
主に以下媒体にて告知予定
JCB |
・JCBホームページ(来訪者数 170万人、6,000万ページビュー/月)
・JCB会員向け媒体誌
「THE GOLD」(約90万部/月)
「JCB NEWS」等(中部版、大阪版、約100万部/月) |
その他 |
「伊勢志摩キャンペーン」での告知媒体への掲載 |
ご参考1.「伊勢志摩キャンペーン」について
1.名称およびキャッチフレーズ |
伊勢志摩キャンペーン「美し国、まいろう。伊勢・鳥羽・志摩」 |
2.対象期間 |
2006年10月1日(日)?2007年3月31日(土) |
3.主催 |
伊勢志摩キャンペーン実行委員会
(構成団体) |
伊勢市、鳥羽市、志摩市、三重県、伊勢商工会議所、鳥羽商工会議所、志摩市商工会、社団法人伊勢市観光協会、鳥羽市観光協会、志摩市観光協会、二見浦観光協会、近畿日本鉄道株式会社、三重交通株式会社、社団法人三重県観光連盟、社団法人伊勢志摩観光コンベンション機構 |
(協賛企業) |
株式会社ジェーシービー、株式会社エヌ・ティ・ティ・ドコモ東海、都ホテル大阪 |
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4.キャンペーン内容 |
2013年の第62回神宮式年遷宮に向けた諸祭典と行事のはじまりを機に、伊勢志摩へのさらなる誘客を図ることを目的として、昨年に引き続き地域・官民が一体となって力を集結し実施するキャンペーン。
とくに今年は、「神宮」、伊勢志摩最大の魅力である「食」、「癒し」、「歴史文化」、今年指定60周年にある伊勢志摩国立公園の「自然」の5つのテーマにもとづき、伊勢志摩の旬の魅力を県内外に発信するとともに、同地域内で開催予定の各種イベントや民間企業等とも積極的な連携をはかります。 |
5.キャンペーンの特徴 |
(ア) |
官民一体となった取り組み。 |
(イ) |
伊勢・鳥羽・志摩の3地域連携によるスケールメリットで訴求力向上。 |
(ウ) |
5つのテーマを設定し、各テーマ毎に伊勢志摩の魅力を紹介。 |
(エ) |
総額1,000万円のビッグプレゼント等を実施。 |
(オ) |
地域の魅力を活かしたイベントを実施。 |
(カ) |
民間との連携を積極的に推進(株式会社ジェーシービー、株式会社エヌ・ティ・ティ・ドコモ東海、都ホテル大阪) |
※ |
主ターゲット層は「女性中高年層」「女性若年層」。ターゲットエリアは、関西圏、中部圏を中心とし、首都圏からの誘客にも取り組む |
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ご参考2.NPO法人 伊勢志摩バリアフリーツアーセンターについて
1.名称 |
NPO法人 伊勢志摩バリアフリーツアーセンター |
2.所在地 |
三重県鳥羽市鳥羽1-2383-13 鳥羽一番街1F |
3.理事長 |
中村 元 |
4.活動概要 |
伊勢・鳥羽・志摩地区におけるバリアフリー対応の観光情報を、障害をお持ちの方の手による調査で集め、障害をお持ちの方々が安心してできる旅を提供するとともに、この地域のバリアフリー度を向上させることを目的に設立されたNPO法人 |
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