株式会社セイコーマート(以下セイコーマート)、株式会社ジェーシービー(以下JCB)の両社は、お客様サービスのさらなる向上を目的に、モバイル決済推進協議会(Mobile Payment Promotion Association、略称MOPPA)が推奨する非接触IC決済サービス「QUICPay(クイックペイ)」を、2006年9月1日(金)より札幌市内の全店および近郊店のセイコーマート311店舗に拡大導入いたします。
また、現在発行している会員証付クレジットカード「セイコーマートクラブカード Plus Arubara(プラスアルバラ)」においても、クラブカード会員様の利便性向上を目的に、QUICPay機能を搭載したQUICPay・クレジット一体型カードの発行を開始いたします。
セイコーマートでは、2005年6月より札幌市内のセイコーマート10店舗でQUICPayの試行導入を行っており、ご利用前に現金によるチャージが不要なポストペイ(後払い)方式によるスピーディーなクレジット決済サービスは、お客様より高い評価をいただいておりました。
このたび、導入店舗を311店舗へ大幅拡大するとともに、店頭のPOSとQUICPay端末の連動システムを開発し、お支払いの際の金額入力処理をさらに短縮することで、一層スピーディーな決済サービスを提供いたします。
さらに、今回のQUICPay導入店舗の大幅拡大にあわせて、「セイコーマートクラブカード Plus Arubara」にQUICPay機能を搭載し、QUICPay・クレジット一体型カードにリニューアルいたします。これにより、クラブカード会員様のセイコーマートでお買物の際には、クラブカードの提示とQUICPayによる決済が一度で済むこととなり、これまで以上にQUICPayの利便性を実感いただくことができます。
セイコーマートとJCBの2社は、QUICPayを活用した決済利便性だけでなく、携帯電話の通信機能を利用したお客様とのコミュニケーションツールなど販売促進サービスの開発をすすめており、さらなるお客様の満足の向上に努めてまいります。JCBは、今後もQUICPayを積極的に推進し、2008年までに500万人のご利用者と10万店の利用加盟店の獲得を目指すとともに、お客様のサービス向上と導入事業者様の決済処理の省力化に貢献してまいります。
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