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2019年12月19日

JCB、「キャッシュレス・消費者還元事業に関する調査 2019」を発表

株式会社ジェーシービー
2019年12月19日

  • キャッシュレス決済の利用頻度が増える背景には“利便性”と“利得性”と“安心感”
    利用頻度が増えた層は「少額でも気にせず使える」「ポイントがよく貯まる」「周囲に使う人が増えた」を実感

  • キャッシュレス決済新規利用層の大半が、キャッシュレス決済のメリットを実感!
    「もっと早く使っておけばよかった」新規利用層の71.9%、男性では81.1%が実感

  • キャッシュレス・消費者還元事業で利用しているキャッシュレス決済
    新規利用層と継続利用層のどちらも1位は「クレジットカード決済」!

 株式会社ジェーシービー(本社:東京都港区、代表取締役会長兼執行役員社長:浜川 一郎、以下:JCB)は、2019年12月9日(月)から11日(水)の3日間、キャッシュレス・消費者還元事業の対象店舗でキャッシュレス決済を利用したことがある全国の20歳~69歳の男女1,000名を対象に「キャッシュレス・消費者還元事業に関する調査 2019」をインターネットで実施しました。(調査協力会社:ネットエイジア株式会社)

【調査結果の概要】

・キャッシュレス決済の利用頻度が増える背景には“利便性”と“利得性”と“安心感”
利用頻度が増えた層は「少額でも気にせず使える」「ポイントがよく貯まる」「周囲に使う人が増えた」を実感

 全回答者(1,000名)に、キャッシュレス決済をしていて感じることを聞いたところ、「キャッシュレス決済対応のお店が増えた」(54.5%)が最も高く、次いで、「少額でも気にせず使える」(40.4%)、「ポイントがよく貯まる」(36.4%)、「会計がスピーディー」(29.6%)、「周囲に使う人が増えた」(28.7%)となりました。対応店舗が増え、買い物やサービスの利用時にキャッシュレス決済を利用できる機会が増えたと感じている人が多いようです。
 キャッシュレス決済の継続利用層について、キャッシュレス決済の利用頻度が増えた層と、利用頻度は変わらない・減った層を分けてみると、「少額でも気にせず使える」(増えた層51.5%、変わらない・減った層28.1%)、「ポイントがよく貯まる」(増えた層44.2%、変わらない・減った層25.7%)、「周囲に使う人が増えた」(増えた層35.6%、変わらない・減った層16.4%)では、頻度が増えた層のほうが15ポイント以上高くなりました。少額から使える利便性や、ポイントが貯まる利得性、利用者増加による安心感から、キャッシュレス決済の利用頻度が増えた人が多いのでないでしょうか。

・キャッシュレス決済新規利用層の大半が、キャッシュレス決済のメリットを実感!
「もっと早く使っておけばよかった」新規利用層の71.9%、男性では81.1%が実感

 キャッシュレス決済の新規利用層(135名)に、キャッシュレス決済に対する考えについて質問しました。
 <キャッシュレス決済を、もっと早く使っておけばよかった>と思うか聞いたところ、「そう思う(計)」は71.9%となりました。
 男女別にみると、「そう思う(計)」と回答した人の割合は、男性81.1%、女性65.9%で、男性のほうが15.2ポイント高くなりました。

・キャッシュレス・消費者還元事業で利用しているキャッシュレス決済
新規利用層と継続利用層のどちらも1位は「クレジットカード決済」

 全回答者(1,000名)に、キャッシュレス・消費者還元事業で利用しているキャッシュレス決済を聞いたところ、「クレジットカード決済」(79.4%)が最も高く、次いで、「電子マネー決済」(52.5%)、「QRコード決済・バーコード決済」(46.7%)となりました。消費者還元を受けるためのキャッシュレス決済方法として、クレジットカードが多くの人に支持されているようです。
 新規利用層(135名)と継続利用層(865名)を分けてみると、新規利用層では「クレジットカード決済」(63.0%)が最も高く、次いで、「QRコード決済・バーコード決済」(60.0%)となり、継続利用層では「クレジットカード決済」(82.0%)が最も高く、次いで、「電子マネー決済」(55.7%)となりました。最近ではスマートフォンの普及などによりQRコード決済に注目が集まっているものの、新規利用層と継続利用層のどちらにおいても、クレジットカード決済でキャッシュレス・消費者還元を利用している人が多いことがわかりました。

調査結果の詳細は、次の資料をご覧ください。

キャッシュレス・消費者還元事業に関する調査 2019 調査結果レポート

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