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2019年03月28日

JCB、「キャッシュレスとデビットカード利用意向に関する実態調査2019」を発表

株式会社ジェーシービー
2019年3月28日

 株式会社ジェーシービー(本社:東京都港区、代表取締役兼執行役員社長:浜川 一郎、以下:JCB)は、2019年3月8日(金)から11日(月)の4日間、全国の20歳から69歳の男女を対象に今年で5回目となる「キャッシュレスとデビットカード利用意向に関する実態調査」をインターネットで実施しました。(調査協力会社:ネットエイジア株式会社)

調査結果の概要

新年度の目標「貯蓄」が5年連続トップ、「生活費の見直し・節約」が5年連続2位

 全国の20歳から69歳の男女1,000名(全回答者)に、新年度(4月から)の目標を聞いたところ、1位「貯蓄」(38.3%)、2位「生活費の見直し・節約」(28.4%)、3位「仕事や家事の効率UP」(21.7%)、4位「ダイエット」(20.5%)、5位「趣味力UP」(17.5%)でした。「貯蓄」は、2015年の調査開始以来、5年連続トップ、「生活費の見直し・節約」は5年連続2位となりました。将来不安が依然として高いためか、消費者の貯蓄志向や節約志向は根強いようです。
 

4割が「キャッシュレス派」を自認、30代・60代男性では半数以上が「キャッシュレス派」

 全回答者(1,000名)に、「最近、自分はキャッシュレス化している(現金離れだ・キャッシュレス派だ)」と思うか聞いたところ、同意率(「非常にあてはまる」と「ややあてはまる」の合計、以下同様)は39.8%、不同意率は(「全くあてはまらない」と「あまりあてはまらない」の合計、以下同様)は38.9%と、キャッシュレス派と現金派が拮抗する結果となりました。
 性年代別にみると、30代男性(2018年39.0%→2019年52.0%)と60代男性(2018年34.0%→2019年50.0%)では、昨年よりキャッシュレス派の割合が10ポイント超上昇し、今年は半数以上となりました。
 

キャッシュレス化促進の起爆剤に?「ポイント還元開始後、キャッシュレス決済の頻度が増える」半数以上

 全回答者(1,000名)に、「ポイント還元開始後、キャッシュレス決済の頻度が増える」かどうか聞いたところ、同意率は51.9%、不同意率は48.1%となりました。半数以上がキャッシュレス決済の頻度が増すと回答しており、ポイント還元制度はキャッシュレス化を促進させる起爆剤になるかもしれません。
 

デビットカード利用のメリット 1位「ATM手数料の節約」2位「ポイントが貯まる」3位「チャージ不要」

 デビットカードを使っている152名に、デビットカードを使っていて実感していることを聞いたところ、1位「ATM手数料の節約になる」(53.9%)、2位「ポイントが貯まる」(42.1%)、3位「チャージが必要ない」(38.2%)、4位「使い過ぎる心配がない」(34.2%)、5位「財布がかさばらない(現金を持ち歩かなくて済む)」(33.6%)となりました。ATMでお金を引き出す必要がないため、手数料がかからず、節約につながっていると感じている利用者が多いようです。また、ポイントが貯まるため、お得に感じている人も多いようです。
 

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